【理系】早稲田と慶應の難易度【早慶理工】
慶應理工と早稲田理工の難易度
私立理工系では最も難易度が高く、国立を含めても東大・京大に次ぐレベルで、東工大と同じくらいの難易度となっている。
慶應理工に関しては、東工大の難易度をわずかに上回り、早稲田理工に関しては学部によっては東工大よりわずかに上だったりわずかに下だったりという具合である。
慶應理工と早稲田理工の入学者のレベル
たまに入学者のレベルは高くないという誤解があるが、入学者のレベルも高いようである。
慶應理工については、東工大と同等かそれ以上レベルであることが駿台の入学者偏差値調査データで確認されている。
これは、東大落ち・京大落ち・国立医学部(上位含む)落ちで入学者がほぼ埋まってしまうためであると考えられている。
(難易度で東大・上位国医>京大・国医>慶應理工≧東工大>東大京大以外の旧帝大
であるため、平均的な学力としては
東大・上位国医落ち慶應理工>京大・国医落ち慶應理工>東工大>東大京大以外の旧帝大となる。
慶應理工入学者は東大落ち・京大落ち・上位国医落ち・国医落ちでほぼ埋まってしまうため、入学者レベルも東工大と同等かそれ以上レベルになっていると考えられている)
早稲田理工については、創造理工学部・基幹理工学部・先進理工学部の3つがあるが、それぞれの学部の詳細な数値を確認することができなかった。
ここでは慶應理工・早稲田理工に加え、ついでに東工大の難易度も比較する。
慶應理工・早稲田理工と東工大は科目が数学・物理・化学・英語で共通しており、
東工大はセンター試験(共通テスト)の配点が0点のため、難易度の比較がしやすい
ためである。
慶應理工と早稲田理工の特徴
私立理工系では珍しく、理科2科目を課しているところが特徴である。
早慶理工は東大や京大、および上位国立医学部の併願に使われるため、
難易度はかなり高い。どちらも数学・物理・化学・英語の4科目なので
偏差値で難易度をそのまま比較可能である。
上記の通り、東工大も慶應理工・早稲田理工と科目が数学・物理・化学・英語で科目が共通していて、センター試験(共通テスト)の配点が0点のため、慶應理工や早稲田理工と難易度の比較がしやすい。ここでは、東工大もあわせて、難易度の比較をする。
河合塾偏差値
早稲田先進理工:偏差値65.0(4科目)
早稲田基幹理工:偏差値65.0(4科目)
早稲田創造理工:偏差値62.5~65.0(4科目)(62.5の学科1つ、65.0の学科4つ)
慶應理工:偏差値65.0(4科目)
東工大:偏差値65.0(4科目)(東工大はセンター試験(共通テスト)の配点が0点)
早稲田創造理工がほんの少し劣る(といってもほとんど変わらない)
東進偏差値
早稲田先進理工:偏差値68~69(平均68.5)(4科目)
早稲田基幹理工:偏差値69(4科目)
早稲田創造理工:偏差値67~69(平均68.2)(4科目)
慶應理工:偏差値69(4科目)
東工大:偏差値68~70(平均68.8)(4科目)
河合塾偏差値と同様、慶應理工・早稲田理工・東工大は同じくらいの
難易度である。